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アンブロジーニ サジッタリオ(Ambrosini Sagittario)は、イタリアのアンブロジーニ社が自社製のS.7を基に製作した空気力学用の実験機である。 == 設計と開発 == サジッタリオにはアンブロジーニ S.7の胴体に新しい木製で前縁が45度の後退翼の主翼と尾翼が取り付けられたが、当初はS.7のピストンエンジンはそのまま残され、この機体はアンブロジーニ S.7 フレッチア(Ambrosini S.7 Freccia)として知られる。 1953年1月5日に初飛行を行い、この形態のまま数度の試験飛行を実施した後でピストンエンジンが取り外された。エンジンが推力3.7 kN (840 lbf)のチュルボメカ マルボレ ターボジェットに換装されるとサジッタリオと改称された。エンジン吸気口は機首の最先端に位置し、排気はコックピットの下の胴体下部を通して排出された。尾輪式の降着装置はそのまま残されたが、尾輪をエンジンの排気から保護するために特製の覆いが追加されていた。 後のアエルフェール サジッタリオ2は、首輪式降着装置と全面ガラス張りのコックピットを有する点が異なっていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アンブロジーニ サジッタリオ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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